株価大暴落!そんなときの対応とは

投資においてリスクはつきものです。もし大暴落にあたったらどうしたらいいのでしょうか。今回はそんなときのための対策について解説していきます。

大暴落!さあどうする?

自分が投資している株などが大暴落したとします。相場は事件に流れがちです。例えば情報不正流用にあったり、大規模リコールが発生すると株価はたちまち暴落します。また金融ショックもそうした例の1つです。近年の例で言うと2018年はアメリカドルが暴落しました。
問題はそうしたときにどう対応するかです。素早く損切をするのがいいのか、はたまた耐えるべきなのか、非常に悩ましい限りです。そこでおすすめしたいのが自分の中で損切です。仮に500万円を投資しているとします。資産が400万円になったら損切で売るとルール付けをします。このルールは自分で決めるのが原則です。資産が75%以下になったら売るなど自己ルールは持っておくといいでしょう。
メディアを見てみると大体数%の下落で大騒ぎとなります。全体の資産で見ると確かに資産は減少しているものの、損切をしなければならない状態でないケースがほとんどです。
世界の相場を見ると、例えばリーマンショックは5年後に回復しています。また相場は年5%の割合で成長しています。そう考えると一時期大暴落しても、長期運用であれば取り戻せる可能性はあります。
一方株取引の場合は、そうはいきません。例えば倒産や上場廃止などです。大手の上場廃止の例としてJALが挙げられます。JALが上場廃止するなんて夢にも思わなかったという人が多いのではないでしょうか。しかし現実には上場を廃止する事態になり、当時のJALの株券を持っていた人は紙屑になってしまいました。このようなこともあるので資産の数値だけで見るのではなく、状況判断も踏まえて検討するといいでしょう。

大暴落はピンチ?

大暴落はピンチでもあります。例えば大手電機メーカーで赤字となり株価が大幅に下落した例があります。その時大暴落したのですがその後業績が持ち直し、株価は上昇しました。大暴落した時に株式購入した人は上昇後大幅な利益を得ることになります。
しかし大暴落は要注意サインでもあります。大暴落後上場を廃止したり、倒産するケースがあるからです。例としては1兆円倒産と言われたタカタです。世界的に活躍していた大企業はリコール騒動で倒産に追い込まれました。タカタが倒産するわけがないと思っていた人も多いことでしょう。このように大暴落で倒産ということもありえるのです。
大暴落したら株の買い時とも言われていますが、よく見極める必要があります。この見極めは容易ではありません。素人では判断が厳しいことが予想されます。
こうした状況をスポット買いといいます。スポット買いに走ってしまいそうですが、ここは誘惑に負けずにぐっと耐えることが大事です。

長期投資か短期投資か

投資をしている人は長期投資か短期投資かも注目すべき点です。短期投資のケースと長期投資のケースでは大暴落時の対応が異なってきます。長期投資では基本的に大暴落時もそのままにします。相場は上下するのが原則なのでまた回復するだろうという予想の元、じっと耐えることが前提となります。一方短期投資の場合、判断が異なります。短期投資の場合、もともと長期で投資して利益を出すことが前提になっていないケースがほとんどです。こうした状況から判断が全く異なります。
大暴落時は誰しも焦るものです。のんびりしていたら投資した資産をすべて失うこともありえるからです。投資した資産を失わないよう、損切の判断も大事な決断です。
ではどうしたらいいのかというと、投資は基本的に長期投資を前提にすることをおすすめします。なぜ長期投資がおすすめかというと長期投資の場合、最終的に相場が安定し、運用期間が長ければ長いほど利益が出やすいからです。また複利も必ず行ってほしいポイントです。複利でさらに利益を生み出すことになります。
大暴落時も長期の場合、時間の利益があるので時間をかけてまた利益を出すことが可能な場合が多くみられます。

■おすすめ記事
ビットコインの未来予想図
1億円でアーリーリタイア!仕事を辞めて資産運用で生活できる?
投資は貯金感覚で始めよう