外貨建て保険

貯金型保険と呼ばれるものの中に外貨建て保険があります。外貨建て保険は名前の通り外貨で積み立てる保険です。運用利益が大きいのが特徴ですが、外貨のレートが悪い場合、原価割れすることもあります。リスクも十分把握してから活用するのがおすすめです。

外貨建て保険とは

外貨建て保険の外貨ですが、日本円ではなく外貨で運用される保険です。日本では現在低金利政策が続いており、貯金の利息はほとんど期待できない状態です。少しでも受取額を増やしたいといった人は外貨建て保険などを利用している人もいます。
外貨建て保険は貯金とは若干異なります。保険の契約後、保険会社に保険料を支払います。その保険料をもとに保険会社で運用を手掛けます。その結果が、保険金や解約返戻金としてお金が戻ってくるわけです。最初に説明した通り貯金ではないので、運用状況によっては損をすることもあります。一方、運用が順調であれば高い運用利益を得ることもできます。
運用は外貨で行われるので外貨の状況によって受け取り額は異なります。
保険会社への支払いは円で行うケースが多いです。通常の保険同様、円で支払います。支払いは月によって異なります。例えば月の保険料を200ドルで契約していれば、1ドルが110円なら22,000円、1ドルが120円なら24,000円となります。
保険金が仮に20万ドルだった場合、1ドル100円なら2000万円、1ドル110円なら2200万円となります。
外貨建て保険はドルで行われることが多いのでここではドルで紹介していますが、ユーロやオーストラリアドルなどで行うケースもあります。
ドルと円の関係はニュースを見てもわかる通り、変動に波があります。1ドル90円のときもあれば120円超えの時もあります。支払い時と受取時のレートの関係でプラスになる場合もあれば、マイナスになる場合もあります。
また5年や10年などある程度長期で行うことが多いので、先のことを予想しつつ検討する必要があります。アメリカは4年に1度大統領選がありますが、選挙前後はドルの動きも通常と変わってくることが多いので注意が必要です。

リスクをどう考えるか

円建てでも外貨建てでもリスクはあります。リスクをどうとらえるかも大事なポイントです。日本で生活していると円を使う機会が断然多く、円に対して強い安心感がある人もいることでしょう。実際に円は世界的に見ても安定度の高い通貨であり、海外各地でも両替に応じてくれるケースが多くみられます。お金の信頼度は国の信頼度でもあり、日本は信頼度の高い国でもあるのです。
世界的な視野で見た場合、円より圧倒的にドルが優勢です。ドルは日本円に換算した場合、変動することが少なくありません。海外旅行をするタイミングなら1ドル90円がベストですが、貿易関係から見ると1ドル120円が有利です。ニュースで目にする機会も多いのでレートの変動にばかり目が行きがちですが、外貨建て保険はリスク分散の面からもメリットがあります。
日本の円運用はリスクもあります。景気が悪い時は運用利益が出にくいのが特徴です。
またドルの影響を受けやすくドルが下落すると円も大幅下落することがあります。
ドルは下落しますが、回復も早く、また全体的に見るとドルの方がメリットがあるケースが多くみられます。円とドルで比較するとドルの方が安定しており、運用面でもおすすめです。
円の価値が下がった時も、ドルであればある程度資産を残せると考え、外貨建て保険をかけておくのも1つの手段です。

ソニー生命のドル建て保険

ソニー生命は外貨保険も販売しています。ドル建て保険を取り扱っており、こちらは人気の高い商品です。ドル建て保険は日本円より高い金利が期待できます。金利が少ない日本で貯金をするより、ドル建て保険へ加入するというケースが増えつつあります。
支払いは円で行います。金額は各自での設定です。ドル建て保険は途中解約すると損することが多いので、例えば10年契約なら10年は手を付けないつもりで積み立てる必要があります。もし途中解約を検討しているなら解約の際に損しない保険を選んだ方が良いでしょう。
円高になった場合は当然受けとり額が減ります。また為替手数料もかかるのでそちらも考慮しなくてはなりません。
それでも人気なのはソニー生命の運用力と信頼性です。成長著しいソニー生命はライフプランナーの教育体制もしっかり整っており、運用についても相談の乗ってくれます。積立金はどのくらいか、またどのくらいの返りが期待できるかなど1度試算してもらうといいでしょう。
銀行への貯金と比較してどちらがメリットがあるか、比べてみることをおすすめします。

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