投資対象を分散させるメリット

投資はまず1つから始める人が多いかと思います。初めは特にどういったものかわからないので、様子見をかねてやってみるといった人も多いことでしょう。軌道に乗ってきたのでさらに付け加えをと思っている人は分散投資を検討するのも1つの手段です。

投資の基本は分散投資

投資は分散投資が基本となります。銀行にお金を預ける代わりに投資をスタートさせる人も多いですが、投資は預金と異なり運用が基本のため、ローリスクと言われるものでもリスクがあります。リスクを回避するには分散させるのが1番です。
日本人はリスク回避の思想が非常に高く、投資自体をしない人も多い状況です。例えば社員旅行でも3グループに分けて旅行するケースがありますが、社員にもしものことがあっても会社の運用に支障がでないようリスク回避で、3グループにわけて旅行するといった企業もあります。投資についてもリスクを分散するために1つではなく、1つを3つに分散してリスク回避を行うというわけです。
株式相場でも震災の影響や風評被害、その他の事故などで大きな打撃を受けるケースが少なくありません。2008年に起きたリーマンショックも100年に1度の大きな出来事と言われるほどのできごとであり、想像をしなかったことが起きることは十分あり得るのです。
投資を分散させるのは手続きや勉強など労力もかかりますし、面倒に感じる人も多いことでしょう。これは当然のことだと思います。投資をするなら分散投資が基本であり、これを面倒だと感じる人は投資に手を出さない方がいいというくらい大事なポイントです。
不動産投資についてもリスク分散は必須の対策です。例えば1つは都内、1つは地方都市の一等地に不動産を購入します。日本は地震大国であり、いつどこで大きな地震が起きても不思議はありません。地震の影響で最悪倒壊被害に至るケースもあります。不動産も地域を変えて2つ所有しておけばいざというときに、1つは助かるという保険を掛けることができるのです。
現在まだ1か所でしか投資を行っていない人は他の投資先も模索してみることをおすすめします。

分散投資のメリットとは

投資は分散が基本だとお伝えましたが、分散のメリットはどのようなものがあるのでしょうか。分散のメリットとしてリスク回避がまず挙げられます。分散することにとって1つがダメージを受けても他のものが救われるということがあります。投資はリスクがつきものですし、いつどういうリスクが発生するかわかりません。例えば株式や不動産についても震災や環境の変化で大きなダメージを受けることがあります。ダメージを受けた場合も他の投資を行っていればそちらでダメージを回避することができます。
また分散投資をすることで相場の動きを気にせずすみます。相場と言えば絶えず相場市場を気にすることが前提のように思いがちですが、投資をすることで常に相場を気にしなければならない状況も回避できます。自営をしている人は実感がわきやすいかと思いますが、商売も必ず波があります。問題は閑散期にあたる時期であり、この時期が辛いという経営者がほとんどです。ではどうするのかというと閑散期も収入を得られるよう違う商売を行うというわけです。このようにしてリスクを分散させます。すると閑散期も収入の減少をそこまで気にせず「またいつもの流れだな」と安定した心で様子を見守ることができるというわけです。
株式と言えば電力株はリスクが少ないという神話がありました。証券会社も電力会社の株はおすすめ株として取り扱っていた経緯があります。それが崩れ去ったのが2011年の東日本大震災です。このようにどんなに安定性が高いと言われる株式も一瞬のできごとで崩れ去ることがあります。電力株に100万円つぎ込んでいるのと、電力株に10万円をつぎ込んでいるのとではダメージも異なります。このようにして分散しダメージを最小限に抑えるというわけです。

投資は違うジャンルで分散がおすすめ

投資と一言で言ってもさまざまなものがあります。FXやバイナリー、不動産投資、その他NISAやイデコも投資の1つです。投資には同じジャンルで違う銘柄を購入するという手もありますが、イチオシなのは違うジャンルで分散投資を行うというものです。
例えば株式10万円、FX10万円、バイナリー10万円、不動産投資10万円です。このように違う分野で投資することでもしものときにダメージを回避できます。
投資は世界の株式の流れに左右されがちです。しかしながら世界の株式は回復も早く、100年に1度の大ダメージと言われるリーマンショックも回復しています。そして年5%の割合で成長を続けているのです。
投資はリスクマネージメントをしっかり行うことで資産を増やすことが可能な強い味方です。個人投資もしやすい時代なのでぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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