ぜひ読んでほしい「敗者のゲーム」チャールズ・エリス

投資を始める予定の人は投資家向けの書籍をいくつか読むことをおすすめします。その中の1つでおすすめしたいのがチャールズ・エリス執筆の「敗者のゲーム」という書籍です。投資家たちの間では有名な1冊でもあります。

敗者のゲームがおすすめの理由

投資家たちの間でも人気の高い1冊が「敗者のゲーム」という書籍です。こちらの書籍はチャールズ・エリスが執筆を手掛けています。投資で全く失敗しないというケースはごくまれであり、現在成功している人達もかつては大負けした経験があるといった人も少なくありません。成功に至るまでは専門知識を身につけたり、実践でさまざまな試行錯誤をしたりすることが大事です。
敗者のゲームは全米でヒットした書籍であり、アメリカでの売り上げは100万部を超えています。投資関係の書籍はアメリカから発売されているものが多く、アメリカをはじめ世界各国の人が読んでいる書籍でもあります。現在も人気の書籍でロングセラーの書籍です。この本は投資のノウハウを執筆した本ではありません。この書籍で薦めているのは具体的な銘柄ではなく、安いコストのファンドをひたすら持ち続けようと推奨しているものです。インデックスファンドはアクティブファンドよりも有利であることを論じています。結論としてインデックスファンドの活用を促している本です。
現在も人気の高い書籍で若者をはじめ多くの人に読まれている書籍です。初版はなんと30年ほど前にさかのぼります。現在は第6版として販売されており、引き続き人気の本です。
投資はその時のタイミングで人気があるものもあれば、ないものもあります。30年以上もなお人気の書籍を1度は読むべき書籍と言えるのではないでしょうか。

インデックスファンドの強みの秘訣に迫る

チャールズ・エリスが推奨しているインデックスファンドは市場ファンドの購入を意味しています。この方法はとてもシンプルであり、投資の基本とも言える内容です。
投資となると勉強が必須と思いがちですが、インデックスファンドはあまり勉強を必要としない手法でもあります。さらに安いファンドを買うことが前提なので損が出た場合もそんなに大損はしません。長期運用から見てもかなりのメリットがあります。
投資をするにあたり銘柄選びも大事です。銘柄を選ぶだけでもかなりの時間を要するといった人も多いかと思います。その点インデックスファンドは安い株式等を購入するといった方法なので時間やコストもカットされ、少ない資金でも大きく利益を上げることがあります。
最初は購入に躊躇するかもしれません。安い株式は無名であったり、暴落したものであったりすることが多いためです。例えば大手企業の場合、一時的なショックで暴落してもその後株価は元に戻ったり、ある程度まで上昇することが多いです。逆にいうと大手企業ほどピンチの時に株を買い入れるチャンスなのです。
市場ファンドには利点という言葉があります。利点を理解すれば投資も勝ちやすくなります。ただし投資は当然ながらリスクもあります。その点も理解し購入する必要があります。
購入後は運用へと突入します。運用を順調に行うにはニーズを理解することが大事です。ニーズにあったものであれば運用の成功はありえません。
インデックスファンドは長期向けの運用となります。短期運用を希望している人は他の方法を検討した方がいいでしょう。これも個人のニーズとなります。資産配分の確立についても検討しましょう。
運用の成功秘訣はポートフォリオを作成し、設定を確定させることです。また設定は変更しないことが原則となります。市場は当然上下があります。ここをぐっとこらえるのが投資家として大事なポイントです。

時間に関する記述

敗者のゲームでは時間に関する記述も納得のいく内容が記載されています。投資をする理由の1つがお金を増やす労力を削減したいという理由が多く聞かれます。出資してあとは市場に任せてという形で投資を行うことでその間の手間暇がありません。仕事をしながらも継続できるのが投資の魅力です。
投資の世界の時間は平均収益率とも深い関わりがあります。平均収益率の周辺では分布の部分も大事なポイントです。これらの影響で損益が出たり、利益が出たりします。市場はまるで天候のようだとチャールズ・エリスは記載しています。確かに天候は晴天の日もあれば、雨嵐の日もあります。どちらも同じ状況がずっと続くということはなくまた良い天気になる日が訪れます。
投資で大事なのはその時やその日ではなく、長期的な目線であることをここで記載していることがわかります。

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