新興国はリスクを把握することも大事

新興国は運用益も高いケースが多く、投資や預金などでも注目を集めています。勢いが減少しつつありますが、中国についても新興国の1つです。新興国への投資はリスクも把握することが大事です。

新興国のリスクとは

新興国経済成長が著しいところも多く、投資でも運用率が良いケースが多々あります。新興国といっても中国やロシア、アルゼンチン、トルコ、東南アジアなどさまざまな国があります。日本と関わりが深いのは仕事や地理の関係所、東南アジアかと思います。
インドネシアやベトナム、タイ、マレーシア、ミャンマー、モンゴルなど経済成長が著しく、これらの街は大幅に進化しつつあります。ビルやコンドミニアム建設、鉄道なども整備されつつあります。
新興国は経済成長が著しい反面、もともとの経済活動の基盤が弱小という欠点もあります。日本から近いところだと東南アジアは経済成長が著しい国がいくつも存在します。
例えばタイでは時折政権交代がなされます。デモなどもあり街中が戦火に見舞われるほどひどいこともあります。デモが発生すると夜間外出禁止令や経済停滞につながり、経済活動にも影響が出てしまいます。当然ながら相場にも影響があります。このように政治的要素でリスクにつながることも頭に入れておかなくてはなりません。新興国では政治事情が不安点なケースも多くその点も注意する必要があります。
また為替リスクもあります。経済成長著しい国でも新興国では貨幣価値が急変することも少なくありません。その他流動性のリスクもあります。このようにリスクについても十分把握したうえ、新興国へ投資する際は1つではなくいくつかの国に分散投資をおすすめします。

手数料も確認を

海外株価など海外への投資は手数料が高くなるのが一般的です。証券会社等に払う手数料はもちろん、為替などでも手数料が発生します。こうした取引上の手数料はもちろんですが、その他情報収集などにも労力がかかります。海外への投資は労力についても計算にする必要があるのです。情報についても正確なものであるかどうか、見極めが必要です。
アメリカなど通貨の安定性が高い国では戦争などが起きても多少の上下はあっても暴落という形にはなかなかなりません。また一時的に下がったとしても回復するのが通例なのに対し、新興国は回復がなかなかしないこともあります。
手数料については各社で異なります。投資信託は手数料が高めのケースも多いので必ず確認しましょう。
投資は10年など長期運用が基本となります。長期運用の場合手数料は年数単位でかかりますし、やり取りの際手数料を把握しておかないと大変なことになります。特に海外投資は手数料が高くせっかく運用益が出ても手数料でトントン、あるいは損をしてしまうということもあります。こうした事例についてもよく目を通しておきましょう。
新興国は上昇も著しいですが下落も著しく、特に下落はどん底まで落ちることもあります。新興国に投資する場合、手数料がかかってもくれぐれも分散するようにしましょう。

ブームに乗ってはいけない

新興国は一時的に勢いブームがあります。例えば以前は中国、今年はベトナム、来年はミャンマーといった具合です。今度はあの国が期待できるという期待度もありますが、投資ではそうした勢いブームに乗るのは危険といえます。
なぜブーム乗ってはいけないのかというと、勢いが一時的である可能性があるのに対し、投資は手数料なども含めると長い目で投資しなければならないからです。
新興国の勢いは長く続くこともはまれで簡単に下落してしまう傾向にあります。1つの事業が大成功したときは、その事業で支障があるとたちまち暴落してしまうといった形です。暴落すると急下落し、さらに紙屑同然の価値になってしまうこともあります。勢いについても一時的にみるのではなく5年、10年単位でみて検討することが大事です。
新興国は貯金についても利息が高く人気となっています。新興国の銀行は7%運用など利息がかなりいいことも少なくありません。銀行などの状況を見て投資するのはいいのですが、投資と銀行の利息はまた違うのでそのあたりも把握する必要があります。
また銀行については以前はカンボジアの銀行が利息が高い状況でしたが、現在はラオスの銀行の利子が良い状況です。このように情報も刻々と変化します。運用の場合、長期なのでそのあたりも見極めて検討しましょう。

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