10年以上の長期運用がおすすめの理由は?

投資の運用は可能であれば10年以上の長期運用がおすすめです。長期運用がおすすめの理由は、運用の基本は長期であり長期間で利益を上げることができる傾向が強いためとなっています。

長期運用・複利をフル活用する

運用で利益を出すことは「長期運用」といっても過言ではありません。可能であれば10年以上は運用を続けたいところです。なぜ長期運用がおすすめかというと運用には好調のときもあれば、不調の時もあります。相場は絶えず波のように上下し、チャートをみると一喜一憂してしまう人も多いかもしれません。
相場の流れは1年単位でみることが大事です。1年単位でチャートを見るのはそれなりに長期の運用が必要となります。
リターンについても長期で投資することによって、最大利益と最小利益の差は10分の1近くまで縮まります。15年以上の運用では元本割れにくいというデータもあり、長期運用がいかに大事かもわかることでしょう。
運用では損が出ると投資から手を引きたくなる人が多いかと思います。利益は出したいものの、それ以上に損をするのは避けたいという心理の人が大半かと思います。しかしながらここで手を引くとリターンの特性を生かすことができず結果的に損をしてしまいます。
運用については配分によっても異なります。自分のスタイルは安定型なのか、バランス型なのか、積極型なのかその点も見極めて投資スタイルを貫くことが大事です。
長期になればなるほど利益が出やすいのが前提のため、若い世代であれば積極的に攻めるのもよいかと思います。
複利についてはとても大事なポイントです。大事なポイントであるのに活用しているのはごく一部の人のみとなっています。複利はリターンを増やすうえで欠かせないものなのでこちらもまめに上乗せするようにしましょう。
複利とは仮に1年で3万円の利益が出れば3万円を運用資金に回すということになります。元金が100万円なら翌年は103万円で運用するというイメージです。

利確は行うべきか?

投資の運用で迷うべき点の1つに利確を行うべきかどうかというものがあります。長期運用の場合、長期で保有することが前提なので利確はしないのが正解となります。
利益が出ているから利確したいのに、利確してはいけないのにはきちんとした理由があります。
まず利確についてはタイミングが難しいという点です。利確する際は利益が出ているタイミングかと思います。しかし利益はさらにあがるかもしれませんし、どうなるかわかりません。この点からも長期運用が前提なら利確はおすすめできないのです。
次に複利効果についてです。複利効果ですが長期運用でさらに資産を増やす重要ポイントとなります。複利をしていない人が多いのでそちらも忘れずに行いましょう。これも単位運用だと複利の仕組みを活用することが難しいのでおすすめできません。
税金についても利確を行うことで課税の対象となるのでそちらも検討する必要があります。
このように短期だと税金のことを考えたり、手間がかかることも多いので、運用については長期でじっくり行うのが1番といえます。

メンタルについて

投資で1番大事なのはメンタルといっても過言ではありません。投資では相場の状況とともに一喜一憂が通例となっています。勝っているとさらに多くの投資をしたくなったり、利確したくなります。一方負けていると損がなるべく少ないうちに利確したいという衝動にかられます。こうしたことを繰り返していると長期運用はできず、結果的に損をしてしまうケースが少なくありません。
長期運用ではどんなことがあっても長期運用をすると腹をくくる必要があります。チャートも適度に観察するのが良いでしょう。適度な観察ができないとメンタル的にもよくありません。
今回10年以上の長期運用について取り上げているのですが、長期運用をするなら積み立て式で行うのもおすすめです。例えば月に1度毎月1万円ずつと決めて投資する方法です。この方法ならそんなに負担にならず財形貯金の感覚でチャレンジできます。
またコツコツ積み立てることによって仮に毎月1万円でも10年だと120万円になります。さらに投資で運用利益が出ていればその分もプラスとなります。複利をまめに実施している人は上記よりもさらに高い利益につながることも少なくありません。
運用は最低でも1年単位というのはこうした理由もあります。
最近ではNISA積み立てなども人気です。こちらについても非課税枠があるので活用して投資するのが良いでしょう。

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