医師必見!これから変わる都心の交通網

「品川」駅と「田町」駅の間に開業する「高輪ゲートウェイ」駅、リニア中央新幹線の開通、「新橋」駅から「勝どき」駅までのアクセスが10分以下になる新交通システムBRTの運行開始など、これから次々と新たな交通網が整備されていきます。こういった未来予想図をしって、ぜひ都心での物件選びに役立ててください。

東京都内で注目の新駅開通や新交通システム

●山手線の30駅目となる「高輪ゲートウェイ」駅
山手線としては1971年開業の「西日暮里」駅、京浜東北線では2000年開業の「さいたま新都心」駅以来の開業となる「高輪ゲートウェイ」駅。「品川」駅、「田町」駅の間に2020年春に暫定開業、2024年度に本開業を予定し建設が進んでいます。駅周辺には「グローバル ゲートウェイ 品川」という街が誕生。オフィスや商業施設、ホテル、国際会議を開くコンベンション施設などが建設されるほか、外国人の移住を見越したマンションやインターナショナルスクールも整備されるとのこと。駅周辺は大きな変貌をとげることになり、投資家としても注目すべきエリアとなることは間違いありません。
これに伴い近隣の駅周辺でも開発計画が進んでいます。「田町」駅の東口側には、2018年5月、「msb Tamachi 田町ステーションタワーS 」とホテル棟が竣工。10月には「ブルマン田町」(ホテル)、11月にはショッピング施設が開業しました。2020年には「msb Tamachi 田町ステーションタワーN」が完成する予定となっています。

●品川~大阪間が67分でアクセス可能となる「リニア中央新幹線」
リニア中央新幹線は最高時速505kmで品川~大阪間を結ぶ路線です。2027年にリニア中央新幹線の品川~名古屋間の開業が予定されており、全線開業すると品川~大阪間は67分でアクセス可能となります。
現在の「品川」駅は、
・JR東海道新幹線
・JR山手線
・JR京浜東北線
・JR東海道線
・JR横須賀線
・京浜急行電鉄
が乗り入れています。また、JR東海道線は、東北本線(上野東京ライン)、宇都宮線、高崎線、常磐線への直通運転も実施。横須賀線は、総武快速線、京浜急行電鉄は、都営地下鉄浅草線、京成電鉄、北総鉄道北総線、芝山鉄道芝山鉄道線と最大5社の直通運転を行っています。品川駅を起点に、首都圏への移動は自由自在。京浜急行電鉄を利用すれば羽田空港まで1本と、そのポテンシャルの高さはリニア中央新幹線開通前からも注目ポイントです。京浜急行電鉄沿線はJR線沿線よりも若干相場が低い傾向にありますが、リニア中央新幹線の開通に伴い、その利便性の高さから今よりも注目されることは間違いなく、今のうちに、京浜急行沿線の物件を手に入れておくというのもひとつの手かもしれません。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を境に不動産の価値が徐々に下がるかもしれない・・・と言われていますが、「品川」駅周辺に関してはその影響をあまり受けないことが予測されます。

●バス高速輸送システム「BRT」で環状2号線の移動時間を短縮
港区新橋から江東区有明間を結ぶ環状2号線に導入される交通機関として注目したいのが、「BRT」です。これは、Bus Rapid Transit(バス・ラピッド・トランジット)の略で、日本語ではバス高速輸送システムと訳されています。停留所それぞれの区間が長いので、その分輸送効率が上がるというのが特徴で、本格運行は2022年度以降を計画しており、片道約20便※を想定しています。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会開始時にはプレ運行を予定。2019年7月8日には「東京BRT株式会社」が設立されました。
※幹線ルート6便、晴海・豊洲ルート6便、勝どきルート2便、選手村ルート6便(予定)

神奈川県を走る相鉄線は、2019年11月末JR線との直通運転をスタート

2019年11月末、神奈川県を走る相鉄線とJR線の直通運転がスタートします。これまで「横浜」駅を経由しないと都心に向かうことができませんでしたが、直通運転スタート後は相鉄線「西谷」駅から「羽沢横浜国大」駅(新設)を経由して新宿方面へ乗り換えなしでアクセスすることが可能となります。また、2022年度下期には相鉄線東急線の直通運転がスタート。「西谷」駅から「羽沢横浜国大駅」(新設)を経由したら、東急線の「新横浜」駅(仮称)・「新綱島」駅(仮称)・「日吉」駅を通り渋谷方面・目黒方面へアクセスできるようになります。
新設や仮称の駅周辺の開発はまだまだこれから。将来的に都心のベッドタウンとして価値が生まれる可能性もありますので、注目しておくといいかもしれません。

まとめ

オリンピックの開催を機に、次々と街は変わっていきます。今はそれほどポテンシャルが高くなくても、将来の姿を知ることで、また違った視点ではかることができるようになるでしょう。今後の開発については細かくみていくとそれぞれの街に計画されているので、ぜひ不動産会社に相談してみてください。医師は忙しい職業ですから、投資用物件の購入を考えた場合は不動産会社にアドバイスをもらうことが成功へのカギです。ベストパートナーを見つけて手間なく進めるようにするといいでしょう。

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