財形貯金の活用

高所得者でも貯金がほとんどないといった人が増えています。特に独身の人はお金が自由に使えることから、貯金をあまり必要としていない人も多くみられます。今回はもしものことが起きたときのための貯金について考えてみましょう。

財形貯金とは

財形貯金は給料の一部を貯金するシステムです。財形貯金は一般財形と財形住宅貯蓄があります。財形住宅貯蓄の場合、住宅購入が目的であり、住宅購入時にしか下せないのが一般的です。一般財形は比較的自由に下すことができますが、会社の経理担当経由でないと下せないことも多いので確認が必要です。
メリットは給料から天引きされた状態で貯金されるので自分で使ってしまうケースが激減するというものです。この点は大きいメリットと言えます。手元にお金があるとあるだけ使ってしまうといった人は財形貯金がおすすめです。
特に目標がない人も財形貯金でひとまず貯金しておくのも良いでしょう。自分で貯金しようと思ってもうっかり忘れてしまい、使ってしまうケースが少なくありません。毎月決まった額を貯金してくれるありがたいシステムが財形ともいえます。
給料から天引きのシステムでは財形貯金の他に会社の株式購入などもあります。安定株の企業の場合、株式購入を積極的に行っている人も見られます。配当などにもよりますが、現金でためておくことも大事なのでこの機会に財形貯金を検討してみてはどうでしょうか。

財形住宅融資等の活用について

財形貯金の最大のメリットと言えば実は財形住宅融資と言っても過言ではありません。財形住宅融資は住宅の購入やリフォーム等で融資を受けることができる制度です。融資を受ける際は銀行などなるべく低金利のところを探すと思います。財形住宅融資をすることで特に金利が低いのが住宅金融支援機構です。住宅金融支援機構で融資を受けたい人は事前に準備をしておくのもポイントです。
まずに住宅金融支援機構から融資を受ける条件ですが、申し込み時点で財形残高50万円以上、財形貯金を1年以上継続していることです。1年後に住宅購入を予定している方は今から申し込みをしておくといいでしょう。その他2年以内に財形貯金の預け入れがあるかどうかも審査対象となっています。
住宅購入は多額の資金が必要となるため頭金50万円はぜひとも用意しておきたいところです。貯金確保のためにぜひ財形へ回すことを検討してみてください。
財形ですが元本550万円までは利子が非課税となります。ここも上手に利用しましょう。
その他保険商品を選ぶことも可能です。子供がいる人はもしもに備えて貯蓄兼生命保険の位置づけで検討するのもおすすめです。

目標100万円の設定について

財形を始めるにあたってまずは目標設定をすることをおすすめします。住宅購入のために財形をと思っている方はもちろん、車購入の資金にしたい方、老後の資金にしたい方などお金の確保にもおすすめです。
1年で100万円を貯めるには毎月だと83,333円となります。毎月の費用を抑えてその分をボーナスでカバーしたい場合、ボーナスで10万円×2回分なら月額は66,666円となります。10年ためると1,000万円になります。
お金を貯めることや投資をすることは将来的な財産を守る方法でもあります。投資に躊躇している人は貯金から始めることでお金の運用感覚を身に付けることも可能ですし、資産を増やす方法につながることも少なくありません。まずは財形貯金をスタートさせることをおすすめします。

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