スワップ投資のメリット・デメリット

スワップ投資とは通貨ペアの金利差調整のことをいいます。今回はスワップ投資について紹介します。

スワップ投資とは

FXで取引をした場合、法定に沿った通貨を売買しますが、最後は反対売買という取引を行い完了となります。時間は短い場合もあれば、長い場合もあります。清算はその日ごとに行われるので受け取りは毎日可能です。金利差を維持した日の日数に応じて加算されます。
スワップ投資は必ずしも利益になるわけではありません。損をした場合、支払いが生じます。基本的に低金利の通貨を売却し、高金利の通貨を購入することでスワップポイント受け取りとなります。この日数が長ければ長いほど、スワップポイントは増加します。
ではマイナスの場合はどうでしょうか。マイナスの場合、高金利通貨を売却し、低金利通貨を購入した場合になります。この状態でポジションをとったままだと毎日マイナスが発生します。すなわちスワップポイントを支払い続けることとなります。
スワップポイントが付与されるのはいつなのかも気になるところです。スワップポイントが付与されるのはポジションを保有している期間によります。ただ単に分単位・秒単位で保有期間を計算するのではないのでこの点も注意が必要です。翌日以降のポジション持ち込みに対してスワップポイント1日分が付与されるシステムとなっています。
ポジションが解消されたからといってスワップポイント付与はないので注意が必要です。
外国為替取引は2営業日の引き渡し日数がかかります。日付が変わるタイミングも日本時間とは異なります。普段は午前7時、サマータイムは午前6時となります。
取引先の会社によって異なりますが、金曜日に3日分付与というケースも多いです。

メリット・デメリット

スワップ投資はどういうメリットとデメリットがあるのでしょうか。
スワップポイントのメリットはポジション維持が好調だと毎日利益が出る点です。通常の株取引などでは1回きりのチャンスとなります。スワップポイントはそうした手間もなく、高い利益を出し続けることも可能というわけです。
またレバレッジを有効にしておけば、投資金額も少額で問題ありません。この方法だと投資額からみてスワップポイントの率が高くなります。利益率が高いのも特徴です。
スワップポイントのデメリットですが大きく分けて3つほどあります。
高金利通貨を売却し低金利通貨を購入した場合、スワップポイントが支払いの状態になるという点です。
次にロスカットです。レバレッジで含み損が拡大となると証拠金が足りなくなることがあります。この場合ロスカットとなります。
3つ目は取引対象国の事情により金利変動などが生じるケースです。この場合、スワップポイントが減少します。上記メリット・デメリットを踏まえ取引を検討するといいでしょう。
スワップポイントは長期運用を目指す人に最適な手法と言えます。短期ではあまり利益は期待できません。売買を頻繁にせず、そのまま見守ることが前提となります。
 

儲けを出すための4ポイント

儲けを出すためにここで4つのポイントを紹介します。
まずスプレッドを必ず確認することです。スプレッドについては売値と買値の差であり、スプレッドの幅が広いかどうかは大事なポイントです。手数料についても確認が必要です。FXの会社では取引手数料が無料のケースが多くみられます。しかしスプレッド幅が広い状態だと取引コストは割高になります。この点も確認しましょう。
次にリスク分散のために複数の通貨を持つことを基本とするという点です。リスク分散は投資の基本です。安定度が高い国の通貨でも想定外の災害などで指標が悪化する場合があります。
またスワップポイントが高いFX会社を選ぶのもコツです。スワップポイントはその会社が得意としているかどうかも大事な点です。
儲けを出すにはもちろん運も大事ですが、儲けを出せる状態であるかどうかのチェックが最重要です。スワップポイントが高い会社を選ぶことで価値を引き寄せる率も上がりますし、その他の項目をもれなくチェックすることでリスクを最小限に抑えることができます。
スワップ投資は儲かる手法の1つと考えてよいかと思います。ただ準備を万全にしても負けることは当然ありますし、いつ何が起きるかわからないのが相場の基本です。まずは少額式からスタートしてはどうでしょうか。少額資金からスタートし、様子を見ながら資金追加をしていくのがおすすめです。
最近では自動売買のシステムが流行っていますが、こちらを利用する場合もあくまで自己責任であり、定期的なチェックは必ず行うことをおすすめします。

■おすすめ記事
投資信託のおすすめ口座
公社債投資信託の活用
投資商品購入は現金より節税対策になる