タイで実践したい日本人駐在員向け賃貸経営

利回りが高い海外不動産への注目が高まっている中、近年急浮上しているのがタイです。東南アジアタイはチャイナプラスワンの影響もあり、多くの日系企業が進出を果たしています。バンコクは医療・学校などの環境も整っていることから家族で移住するケースも増えています。

バンコク駐在は家族移住者も多い

海外不動産は利回りが高いケースも多く、最近では国内不動産投資から海外不動産投資にシフトチェンジする人も増えています。海外での賃貸は民泊形式や通常の賃貸、短期賃貸などさまざまです。日本より融通の利いた形で賃貸しているケースが少なくありません。タイ不動産では日本人駐在員を対象に賃貸経営するケースも増えています。
タイ駐在は首都バンコクが中心です。バンコク周辺には工場地帯がいくつかあり、バンコクを中心に通勤する日本人が多くみられます。日本人が多く居住しているのはプロンポン、トンロー、エカマイというエリアです。この周辺は日本人が多く住んでおり、日本人街とも呼ばれています。日本食レストランや公文式、空手教室、日本食スーパー、居酒屋などまるで日本にいるかのような光景が広がっているエリアでもあります。
海外不動産はさまざまなものがありますが、バンコクの日本人街エリアであれば日本人をターゲットにした賃貸も可能となっています。タイ移住者は年々増えており家族世帯での駐在も多いためファミリー世帯向けコンドミニアムも賃貸需要が高く人気となっています。
タイのバンコクは特に日本人在住者が多く、2018年現在5万人を超えています。今後ますます増えることが予想されており、需要についても期待できます。
駐在者も単身と家族世帯では住む物件も異なってきます。単身の場合、1LDKが多く、家族世帯の場合、3LDK以上がメインとなります。

賃貸するなら駐在員向け物件を狙おう

タイバンコクの日本人街と呼ばれるエリアで賃貸目当てに物件購入をするなら、駐在員向けの物件が狙い目です。日本人村と呼ばれるエリアではコンドミニアム1棟が日本人のみの居住者という物件もあるほどです。
日本人の駐在員狙いをおすすめする理由としては、支払いトラブルが少ないことです。また借りる側も日本人相手だと安心して借りやすいという利点があります。
日本人駐在員の場合、家賃補助が出るケース、あるいは家賃は全額会社持ちが通例となっています。契約も個人で行うケースもありますが、会社が交渉するケースも少なくありません。このようにメインが会社なので契約にも安心感があります。
駐在員は待遇が恵まれているため、物件についても割高なものを借りる傾向にあります。日本人街をはじめバンコクではコンドミニアムの建設が積極的に展開されています。新築物件は特に人気が高いので要チェックです。また日本人がすでに多く住んでいるコンドミニアムを中古で購入するのも良いでしょう。
バンコクの地価は年4%前後上昇しています。コンドミニアムも新築当初より高値になっているケースが多く、引き続き好調です。

日本人オーナーという安心感

バンコクで駐在向け賃貸をおすすめする理由としては、日本人オーナーは安心感があるという理由もあります。バンコクでの賃貸はタイ人オーナーが主体です。タイ人オーナーだとやり取りが英語あるいはタイ語になります。オーナーをしているタイ人はいわゆるハイソ系と言われる人が多く、英語が話せる人も多くみられます。しかしタイの英語は非常にわかりづらく、簡単な単語も何を言っているかわからないという人も少なくありません。
またタイは日本と異なり、時間は基本的に守られない、約束を忘れたり、延長したりは当たり前の文化です。こうした環境の中でのやりとりに嫌気を指す日本人も多いことでしょう。
バンコクでよく耳にする言葉の1つが「日本なら~」というものです。日本では当たり前のことでも、タイでは当たり前ではないのです。
日本人オーナーの場合、日本語でやりとりができますし、同じ感覚を持つ日本人がオーナーであるという安心感もあります。
バンコクは今後さらに日本人が増え続ける見込みです。日本人需要に備えてバンコクへの物件投資を検討するのも良いでしょう。

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