医師育成は家庭学習こそ原点

医師育成にはさまざまな課題があります。塾通いなどで勉強の習慣を身につけることももっともですが、医師を目指す子供にとって家庭学習も大事なポイントです。塾に任せっきりですと、いざというときに対処できない可能性もあります。

そもそも家庭学習とは

現代の子は塾や習い事をしているケースが多く、特に幼少期から塾に通いだす家庭も少なくありません。特に都内ではお受験が盛んであり、お受験対策で塾に通わせる家庭もあります。
医師育成については幼少期から学習に力を入れているケースが多く、費用についてもお金をかけて指導しているケースが少なくありません。
こうした流れから勉強=塾通いという公式が出来上がっていますが、勉強で本当に大事なのは家庭学習であることを改めて認識してほしいと思います。
家庭学習はどのように進めたらいいのかというと多くの場合、父親は仕事のため母親が勉強を見ることになるかと思います。母親が教科書によって勉強を指導したり、通信テキストで指導するのも良いでしょう。こうしたケースでは母親が「自分で主導して勉強をすすめないと」という意識があるので、家庭学習も問題なく進むケースが多くみられます。
問題なのは塾に通わせている家庭です。塾に行っているから特に家では勉強を見る必要がないと思っている母親が多いのも事実です。宿題は一応見るといった回答も多いですが、塾だけでは足りない部分も多く、また普段から母親が一緒に学習してしない家庭では子どもの理解度がどの程度なのか、把握できないケースが少なくありません。
幼少期であればひらがなの読み方や数字などからスタートするかと思います。これも日々の訓練で朝・晩と繰り返しこなせば、自然と身に付きます。
塾に週2回通っているお子さんが家庭学習をしないケースでは、週2回の訓練となり、毎日朝晩練習している子に追い抜かれてしまいます。
塾通いしている家庭の親御さんはその点についても考えてみてください。

地頭の良さを作る環境

医師育成には地頭が良いかも大事なポイントです。地頭は生活習慣で左右されることも多いので幼少期からぜひともさまざまなものに取り組んでほしいところです。
医師育成では勉強に重点を置きがちです。これはもちろん当然のことですが、例えば週に1度は休暇日を設定し、家族でお出かけをしたり、さまざまな自然経験をさせたりなど体験についても検討してほしいポイントです。
こうした文化体験はとても大事なもので、思い出に残るばかりではなく、思考能力にもつながります。人間は自分が経験したことが行動に反映されることも多いので、あの時ああいうことをしたという記憶が次のアクションにつながることがあります。
またいろんなものを見たり聞いたりすることは、視野を広めることにもつながり豊かな心と知能を習得できます。一見遊びのように感じるかもしれませんが、実際に教育で成功している家庭は勉強だけではなく、音楽や体験をふんだんに取り入れた環境で子育てをしているケースが少なくありません。
体験はそんなに難しいことでなくても良いのです。例えば美術館へ行ったり、動物園に行ったり、これも素晴らしい体験です。またBBQなども良い体験になります。火をおこす大変さや野外での食事など普段の生活では経験できない貴重な経験となります。
成績が落ち込んでいる時期は余計にこうした活動を控えがちですが、そうした時期だからこそ1日は思いっきり野外活動をするなどリフレッシュして脳を活性化させると効率が良くなります。
地頭の良さを作るには文武両道がベストです。勉強だけに凝りすぎず、ぜひ検討してみてください。

家庭学習=母親の存在

家庭学習では母親の存在は切り離せないものとなっています。現代の母親は仕事をしている人も多く、勉強は家庭教師任せといったケースもありますが、小学校4年生までは時間を作って、ぜひ母親がそばについて勉強を見守ってほしいところです。逆にこれができないと家庭学習は成立しないというほど、大事なものです。
なぜ母親出なくてはダメかというと家庭教師は母親ではありません。子どもの活力は母親の愛情であり、愛情を受けたとき勉強についても前向きに頑張れるものです。
医師になるための医学部受験には膨大な勉強量が必要ですが、くじけそうになったとき母親がそばについているのと、そうではないのとでは状況が全く異なってきます。母親がついていると、子どもも頑張らないと、という気持ちが強くなりますし、何よりも安心感があります。
子どもに医学部受験させたいと思っている母親で現在仕事をしている人は、子どもの勉強を見られるよう、小学校4年生までは仕事を調整するなど工夫することをおすすめします。

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