東京オリンピックボランティア募集について

2020年の東京オリンピック開催まで1年を切りました。世紀の大イベントであるオリンピックですが言語対応、宿泊受け入れ、協議準備などさまざまな課題が残っています。ボランティアについても欠かせない存在です。

ボランティアについて

東京オリンピックの公式ボランティアは2018年12月21日で募集が終了しています。公式ボランティアはもうできませんが、関連ボランティアなどもあるのでそちらの参加を検討してみるといいでしょう。
公式ボランティアは選手村や競技場、メディアサポート、運営などさまざまな場で活動します。人数は目安で募集していますが、変更になる場合もあるそうです。最大3つまで選択可能ですが、希望通りにはいかないこともあるようです。
案内や競技、移動サポート、アテンド、運営サポート、ヘルスケア、テクノロジー、メディア、式典などがあります。
ボランティアスタッフにはオリジナルデザインユニホーム一式、ボランティア活動中の保険、飲食、交通費相当1日最大1000円が支給されます。事前のオリエンテーションや研修は自己負担になります。交通費は若干出ますが、基本的に無償報酬のボラティアと考えるといいでしょう。
活動内容や役割等が決まるまでの流れですが、応募や希望した役割と活動の場所などマッチングを行います。仕事をしている人は休日を希望するなどといった形で対応します。承諾をいただいた場合、承諾内容での配置となります。
マッチングについては不成立の場合もあります。不成立の場合は、2019年9月ころにお知らせが届きます。
オリエンテーションは1人1回の参加が義務付けられています。時間は大体90分から2時間程度です。内容は面談を含めて行うものとなっています。
このようにさまざまな過程を経てボランティア募集からスケジュール調整、育成などを行っていることがわかります。

英語のスキルは絶対ではない

東京オリンピックのボランティアで事前に話題になったのが「英語のスキル」です。東京オリンピックにおいて選手はもちろん、見学者も外国人が多く訪れることが予想されます。そうなると英語のスキルが求められるのではといったことが言われていました。募集要項では英語のスキルを活かしたいがある方といった書き方になっていますが、英語が話せなくてもボランティア参加はOKとなっています。
英語は世界共通語と思われがちですが、英語が通じないところも少なくありません。そうした地域ではスペイン語が使われている場合もあります。もちろん現地語についても使えるに越したことはありません。
英語は簡単な会話でも十分やりとりできます。基本的に中学英語を丸暗記してしまえば日常会話はそんなに困ることがありません。外国人ゲストと英語でやり取りが必要だと感じているなら中学英語を暗記してみるといいでしょう。
日本人はペーパーテストができても話す機会がないので、会話英語ができない人が大半です。外国人と話す場を設けて英語を勉強してみるのも良いでしょう。
例えばインターネットで外国人先生と英語の勉強をすることも可能です。自宅で好きな時間帯でできるので試しに取り組んでみてはどうでしょうか。

動機が大事

日本は残念ながらボランティア環境が整っていなく、宿泊や交通費など自己負担のケースが少なくありません。こうした費用の他にも基本的にサポートが少ないため「負担が大きい」といった声も聞かれます。確かに一理あります。
ボランティアは自己犠牲の精神がないとなかなかやれないものです。例えば子供の相手をする場合、特に年齢が低い子だと大人が子供の気持ちを汲んで子供にあわせて行動することが必要です。子供が喜ぶ姿を見て「公園遊びに付き合ってよかった」という喜びをもらうことができます。
ボランティアで救済活動を行う場合、地域の人に「本当に助かりました」と言われ、涙を流されたら、「大変だっただけど喜んでもらえて本当に良かった」と感じることでしょう。このように作業が大変であっても相手が喜んでくれるという点にボランティアの魅力を見出すことができるのではないでしょうか。
東京オリンピックのボランティアも負担がゼロなわけではありません。時間確保や現地移動が大変な人もいるかと思います。それでもボランティア精神のもと、楽しみながら取り組んでみてはいかがでしょうか。

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