掛け持ち医師が忘れがちな確定申告はいつまでなら大丈夫?

医師が掛け持ちで仕事をするケースは多くみられるケースです。仕事に没頭しているとつい忘れてしまいがちなのが「確定申告」です。確定申告は毎年2月16日から3月15日までと日程が決まっています。もしこの期間に申請を忘れたらどうしたらいいのでしょうか。

実は多い医師の確定申告忘れ

仕事が忙しくて確定申告を忘れてしまった!という人もいることでしょう。医師は執筆や他の病院のバイトなど掛け持ちする機会も多く、勤務医であっても確定申告が必要な人が多数います。業務に追われて経理処理まで手がまわらないという声も多数聞かれますが、経理処理をしっかりやらないと追税対象やペナルティが待ち受けているため、きちんと処理しなくてはなりません。
確定申告は毎年2月16日から3月15日までが申請期間です。書類準備はその前にしておいた方が良いでしょう。日程がギリギリの場合、必要書類が間に合わないというケースもあります。実際に間に合わずに、期限内に提出できなかったという人もいます。
では確定申告の時期に確定申告ができなかった人はどうなるのかというと、ずっと怠っていると最終的に税務署から呼び出されます。そうなる前に処理することが大切です。
期限を過ぎてから確定申告を行うことは可能です。しかしペナルティの対象となります。ペナルティについては2つあり、1つは無申告加算税というもので、自分で納付するものです。この方法だと5%のペナルティとなります。
もう1つは税務署から連絡が来るケースです。税務署の調査対象となった場合、15%から20%のペナルティとなります。
延滞税というものが発生することもあります。ケースバイケースなのでまずは国税庁のサイトで確認しましょう。国税庁のサイトでは延滞税も計算することができます。

最大5年前までさかのぼって申請できる

副収入があってもついそのままにしているといた人は早めの申請がおすすめです。税務署の調査対象になるとペナルティ率も高くなるので、早い段階で自己申告した方が良いでしょう。
確定申告をしなければならなかったのにしていないといった人はどのくらい前までさかのぼって申請できるのかも気になることでしょう。さかのぼって申請が可能なのは5年前までです。書類等を準備し、すみやかに処理しましょう。
確定申告をやったことがないといった人も多いかと思います。確定申告にはやり方は2つあり、1つは自分で行うというものです。書類が整っていればそんなに難しくありません。もう1つは税理士に依頼するという方法です。忙しい人や経理についてわからない人は後者で行う人がほとんどです。有料ですが税理士に依頼した方が確実なので、よくわからない人は税理士に依頼しましょう。
確定申告をしていない人のケースでは税務署から調査が来たり、直前になって税理士に依頼したりする人もいます。困った時は税理士にお願いした方が無難と言えます。

確定申告で必要なもの

確定申告で必要となるのは下記です。
・源泉徴収票(本業)
・支払い調書や源泉徴収票(副業の収入)
・ふるさと納税・医療控除などの書類
・予定納税の税額

給料関係や医療関係、税金関係等の書類はきちんと保管しておくことが大事です。これらの書類は「お金と同じ」という意識で保管しましょう。邪魔だからという理由で捨ててしまっている人も実は多いものです。そうなると節税の対象になっているものが節税対象にすることができず、違う形でフォローしなければならない可能性もあります。
書類なども含めてわからない点は税務署に聞くのが1番です。税務署への問い合わせは電話でも可能ですし、直接窓口で確認することもできます。税務署が開いている時間帯は仕事の時間帯と重なるといった人もいるかと思います。そうなるとやはり税理士に依頼する必要があります。
掛け持ちで仕事をしている人は書類の数も多いことでしょう。そのあたりも含めて管理する必要があります。
勤務医でも経費処理をした方がよい場合も多いですし、掛け持ちで仕事をする人は最初から税理士に依頼すると決めておいた方が確実かもしれません。
自分で確定申告する場合は日数に余裕を持って申告することをおすすめします。差し戻しされるケースもあるのでその場合は、再度手続きが必要となります。最初は特にわからないことも多く手続きも戸惑うことでしょう。そうしたことも踏まえて最初は作業時間を2倍見ておくことをおすすめします。
確定申告は時間があるのであれば、最初は自分でやってみることをおすすめします。経理処理は仕事をしている以上一生付きまといます。特に医師の場合、開業や独立の可能性が高い職業です。金銭トラブルを避けるためにも経理の勉強を一通りしておくことをおすすめします。

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